ロッテがFA行使の可能性を示唆している清水直行投手(32)と小野晋吾投手(33)に対し、条件提示の見直しを行わない方針を示した。瀬戸山球団社長は24日、「選手の希望や考え方をうかがいながら誠意を持って対応しているつもり。できる限り努力はしますが、お金が有り余っている球団ではないので限界はある」と話した。

 23日に球団側と両投手がそれぞれ条件提示を含む交渉を行ったが、清水は「誠意が感じられない」と話し、小野も「いつもの契約更改と同じで違和感があった」と不信感を口にした。球団側は清水に対して、推定で2年5億円を提示したがオプション面で折り合いがつかなかったものとみられる。今季5勝4敗に終わった小野には、若干のダウン提示をしたことで話し合いがまとまらなかったようだ。瀬戸山社長は「当然残ってもらいたい選手なので、こちらとしても常識的に恥ずかしくない額を提示をした。FAを取れば基本的に選手の意志を尊重するしかないでしょう」と話した。