今年は“マイホーム”でゆっくりできる。日本ハムがクライマックス・シリーズ(CS)進出を決めた場合、シーズンとの間にできる調整期間は札幌ドームで練習できることが14日、分かった。それって当然のこと…ではない。昨年の同時期には「中古車市」が開催されていたため、チームは2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷での調整を強いられた。苦い思い出があるだけに、選手にとっては朗報となる。
日本一奪回へ、腰を落ち着けて決戦に備える。本拠地札幌ドームは10月10、11日の週末にイベントが入っている以外、日本ハムが使用可能になっている。ドーム関係者も「ご協力できるようになっています」とバックアップを約束。10月16日から第1ステージ、21日からの第2ステージに向け、じっくり調整できる。
昨年はまさかの出来事が待っていた。双方のコミュニケーション不足により、CS第1ステージへ向けた練習予定日に「中古車市」が行われた。秋風が吹き始めた鎌ケ谷での調整を余儀なくされ、選手はホテル生活を送ることになった。CS第2ステージで敗退したこととの因果関係は不明も、体力的、精神的に影響したことは否めない。
雨天中止になっている4試合の追加日程が発表になっていないため、シーズン終了後の予定は「まだ決まっていない」(球団幹部)状態。だが本拠地で調整ができるという「確約」は、スケジュールを組む上でも明るい要素になる。大一番に臨む準備を整えるには、やっぱり“自宅”が一番いい。【本間翼】
[2009年9月15日9時18分
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