日本ハム梨田昌孝監督(56)が、ダルビッシュ有投手(23)に「一夫多妻制」を持ちかける構想を明かした。専属捕手的な役割で鶴岡とバッテリーを組ませているが来季、リニューアルを示唆。「流れの中で、やっていけたら、やっていこうと思う」と、将来を期待される大野との相性を見極める意向を示した。来年2月のキャンプ、オープン戦などでテストされる見込み。エースに「二また登板」の可能性が出てきた。
23日、札幌市内の札幌国際大で行われたトークショーで、展望の一端が見えた。開幕1軍に抜てきし、育成してきた大野を、梨田監督は絶賛した。「リードが非常にうまい。サインを出す発想がいい」。鶴岡も今季は初のゴールデングラブ賞を獲得するなど、正捕手の座を完全奪取した。捕手陣の層をさらに厚くするため、将来性豊かな大野へさらに経験を積ませることが不可欠になる。
今季はダルビッシュがWBCでキャンプ途中でチームを離れ、開幕前までに試験起用する機会に恵まれなかった。日本NO・1右腕と組ませれば、また捕手の感性が磨かれ、成長促進剤になりそう。梨田監督は「(大野に)受けさせることはあるでしょう」と見通しを話した。一般社会では許されないが、野球では認められる“重婚”で、バラ色のチーム改革を目指す。【高山通史】
[2009年11月24日9時43分
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