広島が今季6度目のゼロ封負けで連敗を喫し、今季初めて最下位に転落した。

先発岡本駿投手(23)は1回を3者凡退で滑り出すも、2回に先制を許した。2死二、三塁から投手松本健に追い込みながら、粘られた末の6球目真っすぐが浮き、2点先制の左前適時打とされた。前日に続き、相手投手に浴びた適時打が手痛い失点となった。3回、4回と先頭の出塁を許す投球が続き、4回1死一塁からは沢井に右翼席へ1号2ランを運ばれた。「打たれた球は高かった」と猛省。6回5安打3四球4失点で2敗目を喫した。

打線は2点を先制された直後の2回、2者連続四球で得た無死一、二塁の好機を生かせなかった。平川蓮外野手(22)が空振り三振、続く持丸泰輝捕手(24)は一塁正面のゴロとなり、併殺に倒れた。その後はヤクルト松本健の前に6回まで無安打に抑えられ、7回に先頭野間峻祥外野手(33)の中前打で無安打無失点を阻止するも、後が続かなかった。新井監督は24年5月5日以来の最下位転落に「まだまだ先は長い。ここから我慢して、辛抱して、上に行くしかない。1戦1戦また明日から頑張って行きたい」と切り替えた。

▽広島福地打撃チーフコーチ(ヤクルト松本健に8回1安打無得点)「全部の球を操れるのが彼の持ち味。(この日は)全部をうまくストライクゾーン、ボールゾーンに投げ分けられた」