今季限りで横浜を退団し、西武移籍が決まった工藤公康投手(46)が26日、静岡・伊豆の国市のホテルで行われた横浜の選手会納会に参加し、別れのあいさつを行った。「3年間ベイスターズで数多く勉強させていただいた。来年の交流戦では今年覚えたシュートで皆さんに向かっていきます」と、感謝の意に挑戦の気持ちを交えた。壇上には工藤を含めてパ・リーグに移籍する6選手が並んだ。前日に日本ハム移籍が発表された加藤武治投手(31)は「栄転だと思って北海道に行く。復活できるように頑張りたい」と話した。

 [2009年11月27日8時27分

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