阪神元OB会長で5日に脳内出血のため死去した田宮謙次郎氏(享年82=東映=現日本ハム=元監督)の葬儀・告別式が10日、茨城・筑西市のきぬ聖苑で営まれ、170人が別れを惜しんだ。阪神元監督の吉田義男氏や星野仙一SD、ソフトバンク王貞治会長やヤンキース井川慶ら多くの球界関係者が献花。祭壇は白菊でタイガースのHTマークがあしらわれ、阪神-巨人OB戦で着用した背番号22のユニホームが飾られた。
参列した南信男球団社長は「88年の村山監督時代はヘッドコーチでしたが、責任を取る形でユニホームを脱ぎ、フロントに入られた。その時、広報担当だった私に色々教えて下さった。寂しくなります」としんみり。坂井信也オーナー(62=電鉄本社社長)は「OB会にバックアップしてもらい、時には耳の痛いご意見もいただいて今のタイガースがある。田宮さんにいい報告ができるように頑張らないといけない」と手向けの優勝を誓った。田宮氏は六甲おろしが流れる中で出棺され、天国に旅立った。
[2010年5月11日12時20分
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