前日25日を完全休養で英気を養ったWBC世界フライ級王者の内藤大助(35=宮田)は26日、都内のジムでシャドーボクシング、ミット打ちを合計8ラウンドこなした。約1時間の練習を見守った宮田会長は「パンチも切れていて、足も動いている。やっぱり内藤は強さがありますね。好調です」と、王座防衛に太鼓判を押した。内藤はこの日で練習を打ち上げ、27日の調印式、28日の前日計量を経て、いよいよ大一番に挑む。