来月6日開幕のG1クライマックスで9年ぶりの優勝を狙う新日本の永田裕志が27日、都内のラーメン店で精神修行を行った。東京・品川の人気店「せたが屋」に足を運び、せたがや株式会社の前島司社長と対面。国内外で11店舗を展開するカリスマラーメン店主にラーメンづくりの基礎をたたき込まれた。また自称「日本一ラーメンを食べた男」の評論家・大崎裕史氏に味見をしてもらった。

 ラーメン店員として働いた永田は「18年、プロレスをやり、先輩はいるけれど、1から基本を練習したところで、厳しく指導をしてくれる人はそうそういない。今回は初心に帰ってやらせてもらった。想像した以上の収穫はあった」と手応えを口にした。また指導した前島社長も「プロレスの第一線で活躍されているだけあり、真剣な姿勢ですごく良いですね」と感心していた。