WBA世界スーパーフライ級王者の清水智信(30=金子)が9月30日、王座初防衛への思いを新たにした。この日、都内でスポンサー企業のトーエルが主催した祝勝会に出席。約100人の来場者に「チャンピオンになる夢がかなって、これからはボクシングを楽しめます。防衛戦は来年3月ぐらいになると思いますが、清水流のボクシングを追究していきたい」と飛躍を誓った。

 清水は王座を奪取した8月31日のウーゴ・カサレス戦で右眼窩(がんか)底骨折。全治3カ月で現在休養中だが回復は順調で、10月中旬にもジムワークを再開する予定だ。