日本ボクシングコミッション(JBC)の安河内事務局長は、国内世界王者とJBC未公認メジャー団体(IBFとWBO)王者による王座統一戦を容認する考えだ。「どの王者が強いかは誰もが知りたいところ。ベルトを統一する意義は大きい。できる限りの協力はしたい」とWBC世界バンタム級王者長谷川穂積(28=真正)-世界スーパーフライ級3団体統一王者ビック・ダルチニャン(33=アルメニア)も問題なしとした。ただ、JBCがIBFとWBOを認可するわけではなく「長谷川選手が王座を獲得しても防衛戦は難しい」との見解も示した。