全日本は23日、都内のジムで新弟子の公開入門テストを行った。書類審査を通った14人が参加し、合格は1人という狭き門だった。ただ1人の合格者は水木千尋さん(19)。小5から中国武術を習い始め、昨年の世界大会で銅メダルを獲得しており、テストでは酔拳を披露した。試験官を務めた社長の武藤敬司(48)は「酔拳が良かった。プロとして表現する立場になるからな」と評価していた。今春に入門する予定。