今日31日、大田区総合体育館で開催される3大世界戦(日刊スポーツ後援)の調印式と計量が30日、都内で行われた。

 WBA世界スーパーフェザー級王者の内山高志(33=ワタナベ)との王者統一に挑む暫定王者ブライアン・バスケス(25=コスタリカ)はコスタリカ国民の期待を背負ってリングに立つ。現在、コスタリカでは空前のボクシングブームが起きており、試合も衛星中継される。バスケスは「コスタリカは小さい国だが、とてもいい国。自分のため、国民のために勝つ」と宣言。内山は世界戦6戦中5KOだが、無敗でダウン経験もないだけに「わたしはKOされない」と自信を口にした。