IGFのアントニオ猪木会長(69)が24日、大鵬の孫の格闘遺伝子に期待した。大鵬の納谷幸喜氏(享年72)の三女美絵子さんの長男幸男君(18=埼玉栄高)が今春、初代タイガーマスクの佐山聡氏(55)に弟子入り。同氏が主宰するリアルジャパンプロレス入りすることが決まり「体が大きいんだってね。佐山ならいい指導をするから楽しみだ。格闘界は10年に1度くらいブームが起きる。そんな予感がするね」と、頬を緩ませた。猪木会長の期待通り、頭角を現してくるなら、近い将来、IGFのリング上で見られる可能性もある。

 また、猪木会長は、23日に引退試合の日程(5月11日、日本武道館)を発表した小橋建太(45)について、「ファンからみれば寂しいことだが、第2の人生は長い」とエールを送った。