卒業を発表したAKB48高城亜樹(24)が、2年ほど前から卒業を意識していたことを告白した。

 高城は15日に東京ドームシティホールで行われた「AKB48紅白対抗歌合戦」で、「今の環境に何の不満もありません。でも、このまま甘えていちゃいけない」「小さいときからの夢だった女優に向かって頑張っていきたい」と涙ながらに卒業を発表した。卒業時期は未定。

 高城は同日にブログを更新し、「発表は急かもしれませんが私の胸のなかには、もう2年くらい【卒業】という言葉が浮かんでいました」と告白。グループのことは好きで、環境に不満もなかったが、「将来の自分を想像して今何をすべきか自分には何が足りないのか。そう考えた時に、大人になるにつれて挑戦することに怖くなっている自分がいました」と胸の内を明かした。

 そして「チャレンジしていかなければ将来の自分はいない」という思いから、卒業に踏み切ったのだという。

 高城はこれまでのアイドル活動を「大好きな仲間とすてきな歌を歌えてよかった」と振り返っている。