AKB48の木崎ゆりあ(18)が20日、東京・丸の内ピカデリーで行われた中井貴一(53)主演映画「柘榴坂の仇討」(若松節朗監督)初日舞台あいさつで、若松監督から大事な鏡開きの発声という大役を任された。

 当初は若松監督が映画のタイトルを発声し、キャストと観客が「大ヒット」と合いの手を返して鏡開きをする、という流れだったが、同監督が「ちょっと僕じゃ色気がないので、木崎さんにお願いしようかな」と言った。

 すると劇場上手の客席中段に陣取っていた木崎のファンが「ウォーッ!!」と歓喜の叫びを上げ、手に持っていたライトを何度も振った。若松監督は「(ファンが)喜んでくれている。よし!!」と、狙い通りとばかりに、してやったりの笑みを浮かべた。木崎は「私で大丈夫ですか?

 私じゃ、ちょっとアレなので…監督と2人でお願いします」と言い、若松監督と2人で大役を無事にこなした。