岡田准一(27)主演の人気ドラマ「SP(エスピー)」が映画化されることが4日、分かった。岡田や真木よう子(25)堤真一(43)ら主要キャストはそのままで、脚本もドラマと同じ金城一紀氏。テレビでは総監督を務めた本広克行監督がメガホンを取る。公開は来年の予定。

 同作は昨年11月から今年1月に放送された。岡田が、研ぎ澄まされた神経で危険を察知する特殊能力を持った要人警護官(Security

 Police=SP)を演じ、午後11時台の放送ながら、コンスタントに15%前後の高視聴率をマーク。最終回は18・9%(関東地区)を記録した。ドラマは続きがあることをにおわせた最終回で、視聴者からも映画化を要望する声が多かった。