アニメ放送から36年ぶりに実写版として復活した映画「SPACE

 BATTLESHIP

 ヤマト」(山崎貴監督、12月1日公開)の完成披露試写会が1日、都内で行われ、主演の木村拓哉(37)をはじめ主要キャストが出席した。初めて映画館で見た作品が「宇宙戦艦ヤマト」だったという木村は「ついに船出だという気持ち。長い航海が成功するよう、いっぱいヤマトを体感してください」と感慨深そうにあいさつした。出演者も原作ファンは多く、柳葉敏郎(49)は「中1のころ、部活をサボって見てた。目の前に古代進がいて、沖田艦長、森雪がいる。完全にミーハーになりました」。

 この日の試写会は10万通を超える応募の中から抽選で当たった1900組3800人が鑑賞。配給の東宝によると、同社作品の中では過去最高の当選倍率だったといい、期待の大きさが数字に表れた。