「スター・ウォーズ」の公式ファンイベント「スター・ウォーズ・セレブレーション」が16日から4日間に渡ってロサンゼルス郊外のアナハイムのコンベンション・センターで行われ、12月公開予定の新作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」でメガホンをとったJ・J・エイブラムス監督と製作のキャスリーン・ケネディの登場で祭典が幕を開けました。新作公開を待ちわびるファンたちが全米のみならず全世界から集結し、前日から徹夜組が出るほどの盛り上がり。イベントのキックオフとなるパネルディスカッションの会場となったアリーナは4000人の客席があっという間に埋まり、ライトセーバーを手にしたファンたちの熱気に包まれました。ステージに登場したエイブラムス監督とケネディが、「ファンあってのスター・ウォーズ」と語ると、会場は大熱狂。前夜から集まっていたファンたちにエイブラムス監督からピザの差し入れが配られた秘話なども明かされた他、「西部劇だと考えているから、ジョン・フォードの映画のようにオープニングは砂漠にしたいと思ったんだ。アブダビで撮影したあの砂漠はタトゥイーンだと思っている人も多いみたいだけど、これはジャクーという別の惑星だよ」と明かし、初公開となるセットの写真なども次々と公開されました。その後は、第1弾の予告編に登場して話題になっていたサッカーボール型の新ロボットBB-8もR2-D2と共にお披露目され、新旧のキャストも次々とサプライズで登場。幕開けに相応しい豪華なキックオフにファンからは、「最高!」の声があがりました。
新キャストのデイジー・リドリー(レイ役)、ジョン・ボイエガ(フィン役)、オスカー・アイザック(ポー・ダメロン役)の3人が登壇した際には、今までベールに包まれていた役柄について初めて明かす一幕も。レイはジャクーに住むならず者で、フィンと出会って冒険の旅に出ることや、ダメロンがXウィングの名パイロットで王女の命令でミッションに従事していること、フィンはとても危険な状態に陥っていることなどが明かされ、謎に包まれた本作の一端が少しだけ明かされました。後半にはルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、レイア・オーガナ役のキャリー・フィッシャー、C-3PO役のアンソニー・ダニエルズ、チューバッカ役のピーター・メヒュの4人も登場し、過去の撮影秘話を披露。フィッシャーは「今回は残念ながら水着は着ないわよ」と語るなど、終始リラックスした雰囲気で、「ファンは家族だよ!」とハミルトンが叫ぶと会場からは大歓声が上がりました。
エイブラムス監督は今年3月に自ら操縦する飛行機が墜落事故を起こしたハリソン・フォードについても語り、「電話で誘ったけど、先約があると断られた(笑)。今は自宅で療養しているけど、驚異的な回復を見せているよ。新作が公開される頃には元気な姿を見せてくれるはず」と近況を報告。「今後、ハン・ソロは大きな役割を果たしていくことになるから、今後のシリーズも楽しみにしていて」と語り、ファンたちを喜ばせました。
そして会場が最高のボルテージに達したのは、イベントの最後に第2弾となる予告編が公開された瞬間。ラストでハリソン・フォード演じるハン・ソロと相棒チューバッカが登場し、「Chewie, we’re home.(チューイ、帰ってきたぞ)」と語りかけると、チューバッカがおなじみの吠え声で応答するシーンでは会場は総立ちに。その後、「アンコール」の声が響き渡り、2度目の予告編が上映される盛り上がりで、4日間に渡るファンのイベントが幕を開けました。期間中、会場では新作の衣装や小道具の一部なども公開され、12月公開を待ちわびるファンたちの期待もマックスに達しています。
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