超人気アニメシリーズの新作映画「ドラゴンボールZ 復活の『F』」の18日公開に向け、主人公の孫悟空と孫悟飯の2役をこなすベテラン声優野沢雅子(78)が“生かめはめ波”を披露した。

 野沢は3日、京都市内で先行上映試写会に孫悟空、ベジータ、京都のゆるキャラ4人と出席した。「オス! オラ、悟空! よろしく!」とあいさつ。ゆるキャラたち、観客約200人に「まず右手が上で…」と正しいかめはめ波の撃ち方を伝授した後、全員そろって豪快な一撃を披露した。

 今作は原作者の鳥山明が劇場版で19作目にして初めて脚本を手がけている。野沢は「長いつき合いなんで、今まではだいたい次に何が来るか、わかった。ところが今回は台本をめくっていて『ん? こう来るのか』があった」ととても新鮮だったことを強調。見どころについては「バトル! とにかくすごい。さすが鳥山先生、ほっとする間がなく、緊張感がずーと続く」と話した。

 また今回、宇宙の帝王フリーザが復活する。野沢は常々、最も嫌いなキャラにフリーザの名を挙げてきた。しかし、そこには複雑な感情があるようで…。「本当にわがままで上から目線で頭に来るけど、実は好きかもしれない。いないと困るんですよね。悟空が自分の力を1番試せる相手だから」と苦笑いで話していた。