女優の広田レオナ(52)が24日、自身が監督を務めた映画「お江戸のキャンディー」のDVD発売をめぐって販売元との間でトラブルが起きていることをツイッターで明かした。

 DVD化された同作品の映像には販売元であるLovePlaceのロゴが常時表示されているという。広田自身は最終チェックした際には無かったものであるらしく、「汗と涙がつまった私の大事な映画に勝手に泥を塗られた」と憤慨した。

 この件について広田は販売元へ問い合わせているが、「解答を待っていましたが居留守の挙句、会社に電話をすると一度出ましたが『弁護士からお話させていただきます』をロボットのように繰り返すだけ。謝罪もなし」と誠意のある対応がなかったとし、弁護士を通しての話し合いになったことを明かした。

 しかし、すでにDVDは一部で発売されており、「結局、私やファンの方々への謝罪も全くないまま本日から正式に流通される事となりました」と報告した広田は、「こんな話見た事も聞いた事もない。私の汗と涙の結晶である大事な大事な作品に、勝手に他人が私のものですよとハンコを押したのと一緒です。気になさらない方がいらっしゃるようですが、私の世界観はブチ壊しです」と怒りあらわ。同社に対して謝罪を求めるとともに、「この作品のために徹夜で毎日頑張ってくれたスタッフ、キャスト、この作品を愛して何度も劇場に足を運んでくださる方々本当に本当に申し訳ありません」と謝罪。「もう、涙で何も見えません」と辛い心境を吐露した。