綾瀬はるか(30)長沢まさみ(27)夏帆(23)広瀬すず(16)が4姉妹を演じた映画「海街diary」(是枝裕和監督、来月13日公開)の完成披露イベントが11日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた。
13日開幕のカンヌ映画祭で最高賞パルムドールを争うコンペティション部門出品が決まっている。この日は4人の女優が同映画祭に参加することが正式に発表された。映画の公式上映は14日午後4時(日本時間同11時)に現地で行われる。
綾瀬は、カンヌ映画祭参加について聞かれると「あはっ…4人で!」と言って笑った。そして「う~ん…ワクワクとドキドキと…世界の方が、どう見て下さるかは楽しみではあります」と抱負を語った。
長沢は昨年も香港映画「太平輪」(ジョン・ウー監督)のプロモーションで参加している。今回はコンペ部門出品作の出演女優としての参加になるが、「う~ん…楽しみとワクワクとドキドキと…同じこと言ってる?」と言いつつ、隣の綾瀬を見て笑った。
夏帆は「世界の方の反応が、その場にいて感じられるのが楽しみ」と心待ちの様子だったが、一方で「明日、明後日に発つんですが…実感が湧かない」とも話した。
広瀬は「海外の方に見てもらう経験は、私自身初めて。想像できないけれど楽しみ」と期待に胸を躍らせた。
この日は、大竹しのぶ(57)や、12日が誕生日の風吹ジュン(62)、リリー・フランキー(51)も登壇した。一昨年のカンヌ映画祭でコンペティション部門に出品された是枝監督の前作「そして父になる」で同映画祭に参加したリリーは「僕はすっかりドレスを用意していたけど、今回は連れて行ってもらえないので自宅で着ます。この4人がレッドカーペットを歩く…こんな誇らしい瞬間はない。ぜひ露出多めで…すずは、いいから!!」と綾瀬、長沢、夏帆に露出の多いドレスの着用を、声を大にして求めていた。
4姉妹は海をイメージしたブルーカーペットを歩いた後、ファンから大声援を送られていた。綾瀬と長沢は両手を頭上で大きく振り、夏帆と広瀬は胸元で手を振って応えた。
「海街diary」は、小学館の少女漫画誌「月刊フラワーズ」で06年から不定期連載中で、13年に漫画大賞を受賞した吉田秋生氏原作の漫画が原作。鎌倉で生活する3姉妹が、15年前に家族を捨てて出ていった父が残した、腹違いの妹を引き取り、生活していく中で本当の姉妹と家族になっていく物語。
是枝監督は、審査員賞を受賞した13年「そして父になる」以来、今作で2年ぶり4度目のカンヌ映画祭コンペティション部門出品。97年「うなぎ」の今村昌平監督以来、日本人として18年ぶりのパルムドール受賞を目指す。



