2度の離婚を経験した“バツ2”女優の遠野なぎこ(35)が、2度の結婚生活について「楽しかったのは初日だけ」と明かした。次の結婚についても「3回も4回もすると思う」と自虐まじりに語った。

 遠野は30日放送の日本テレビ系「くりぃむしちゅーのヒューマンルーレット」に出演。芸能人や一般人の「バツあり独身美女36人」が集まり、結婚生活や離婚についてトークが展開された。話題が離婚時の慰謝料について及ぶと、遠野は「私の婚姻期間で慰謝料をもらっていたら“結婚詐欺”でしょう」と苦笑い。

 遠野は2009年5月13日に1度目の結婚をしたが、同年7月23日に離婚。昨年5月5日に2度目の結婚をするも、同年6月28日に離婚している。1回目が72日間、2回目が55日間と短い結婚生活だった。MCを務めるお笑いコンビ、くりぃむしちゅーの上田晋也(45)が「55日が限界だった?」と尋ねると、遠野は「自分の人生1回だから、取り返すんだったら早い内の方が次に進みやすいと思った」と釈明。短い結婚生活について、「2回とも楽しいのは初日だけだった」と驚きの事実を明かした。「初日はみんなから『おめでとう』と言われ、舞い上がるけど、2日目からは現実になる」とし、相手に不満を持つというより自身に対し、「(結婚は)向いてねえな!」と感じたという。

 3度目の結婚について話が及ぶと、遠野は「結婚したいとは思わないけど」と前置きしつつ「3回も4回もすると思う」。すかさず上田が「『4回も』って、次も離婚する前提ですよね?」と指摘したが、「だって、うまくいくワケがないもん」と自虐的な見通しを語った。