森三中の大島美幸(35)が22日、都内の病院で第1子の男児を出産した。3885グラムで母子ともに健康だという。

 大島は「本日、無事、出産することができました。私と夫に似て、大きめの赤ちゃんでした。男の子です。たくさんの笑顔と福が訪れることを願って、育てていきたいと思います。心も体もビッグな子になりますように」とコメントした。

 夫の放送作家・鈴木おさむ氏(43)と森三中の村上知子(35)黒沢かずこ(36)も出産には立ち会った。鈴木氏は、2度の流産を経て、14年1月から妊活休業しての待望の第1子を生んだ、大島のこれまでの道のりを、「産まれました!」と題してブログにつづった。

 「本日、妻が元気に元気な赤ちゃんを出産いたしました。3885グラムの大きな男の子です。今日も病院に行って、まだ下がってきてないな~ということだったのですが、病院でいろいろとやっていたら、まさかの陣痛がいきなり来て、陣痛時間は3時間ほどのかなりの安産でした。産んだ子供を見たときに、妻は泣いていました。うれしくて泣いていました。栃木県の田舎町から出てきて、女芸人になり、体を張って張りまくり、裸になって時には殴って時には殴られて叫んで叫ばれて全身で人を笑わせようと生きてきた彼女が22歳の時に僕と結婚し結婚してからもさらに体を張る芸風になりそんな彼女がおなかに命を宿したものの残念なことになり。そんな悲しい経験をへたあとにやはり、母親になりたい! と強く思い人生でもある芸人という仕事を休業し、妊活休業を決めてそして今日子供を産み、母親になれました。応援してくれた沢山の方々の気持ちが妻の大きなパワーになりました。わが子が妻の体から出てくる瞬間を見ました。その瞬間を二文字で言うなら。この言葉、僕は今まで何度も使ったことはありますが、本気で使ったことはなかった。というか、本気で使える瞬間がなかった。だから、今、この言葉を僕の人生で初めて、心から使えます。わが子が妻の体から出てくる瞬間 奇跡。産まれてきた子供の顔を初めて見た妻の顔を僕は一生忘れないです。ちなみにですが陣痛が来ている中で、何度も「うんこが出そう」と叫んでいた妻ですがお母さんが冷静に「それ、うんこじゃなくて子供が産まれるんだよ」と言ってるのが、なんか妻らしいなと思ったり。不思議なものです。このブログで毎日いろんなことを書いてきたのに、なんだか今は言葉があまり出ません。結構書いてるけどね。でも、でも、ここで沢山のアドバイスをくれた方体験談を教えてくれた方。本当にみなさんのおかげです。明日からも、このブログで、妻も僕も新米の親としていろんなアドバイスをみなさんに教えていただくことになると思います。これからもよろしくお願いします。そして、あらためてありがとうございました。そして妻へ。お疲れさまでした。子供を産んでいる時のあなたはすてきでした。格好良かったです。最高です。愛してます。そして、産まれてきたわが子も。愛してます。」(原文まま)

 また立ち会った村上と黒沢も、所属の吉本興業を通じてコメントを発表した。

 村上 「初めて出産に立ち会わせていただきました。大島さんも冷静で肝っ玉かぁちゃんプリを発揮してました。鈴木家の幸せを分けてもらいうれしかったです! 元気な赤ちゃんに会えて良かった!! 本当におめでとう!!」

 黒沢 「テレビでおしりを出してた、大島さんが母親になりました。そして、数分後にチョコレートが入ったパンを食べてました。母親は、生まれたばかりの赤ちゃんを、ねはん像のように優しく見守っていました。そして、たまにおっさんのように見えました。大島さんと赤ちゃんを心配してくださった皆さま、本当にありがとうございました。森三中に新しいファミリーが増えました」

 所属の吉本興業によると、今後は体調の回復と育児の状況をみて仕事に復帰するという。