90年代にアイドルとして人気だった声優で歌手の宍戸留美が、アイドルを辞めるきっかけとなった出来事についてツイッターで明かした。

 宍戸はベビーフェースのキュートなルックスで正統派アイドルとして人気を博したが、92年に所属事務所との契約を解消し、以降はフリーとして活動している。

 92年に最初で最後の写真集を発売したが、その撮影がアイドルを辞めるひとつの原因になったという。当時、女優の宮沢りえが発売したヌード写真集が大ヒットしていたため、ヌードの需要がほかのアイドルやタレントにもおよんでいたという。

 宍戸も写真集でヌードになることを要求されたという。「りえちゃんみたいに美しければ私も脱いだ!」という宍戸だが、「『ハイ!胸出してって』言われて必死に辺りを見回したらフライパンが!ありがとうフライパン!私は『出来ませんとかイヤです』とか言えなかったから態度で示した」と拒絶したという。「私は少し頑張ってフライパンになったけど。その下はニプレス。ニプレスするためにアイドルになった訳じゃない!」と、当時を振り返った。