女優菊池亜希子(32)と三根梓(23)が18日、都内で行われた映画「海のふた」(豊島圭介監督)の初日舞台あいさつを行った。

 2人は初共演で、菊池は三根の印象を「たたずまいが好き。いい意味で、今どきっぽくなくて、昭和の中頃に生きていそう」。続けて思わぬカミングアウト。

 「何かを見てる横顔が好きで、隠し撮りしてました。かなりベストショットもあります」とちゃめっ気たっぷりに笑った。三根は「盗撮されているとは知らなかった」と苦笑いだった。

 同作は作家よしもとばなな氏の同名小説が原作で、かき氷店を開くため帰郷したまり(菊池)と心に傷を負ったはじめ(三根)のひと夏の交流を描く。内容にちなみ、夏の思い出を聞かれた。

 三根は「部活の思い出ですね。10年間バレーボールをやっているのですが、私の代で中学の顧問の先生がスパルタ化した。でも地区大会で負けるチームだったのに、(中3夏に)県大会で優勝できた」と、観客を驚かせた。「目標に努力を続けたら夢がかなうと経験でき」と言葉に熱を込めた。

 一方、菊池は恥ずかしいエピソードを披露した。

 「私は吹奏楽部だった。中3の時、顧問の女の先生が夏の大会前にロングヘアを、気合だと刈り上げてきた。私もて副部長だったので、気合を入れて刈り上げた。そしたら夏の終わりに、卒業アルバムの撮影があり、とんでもない髪形でアルバムに写っている」と笑わせた。「流出してほしくない」と必死だった。