永作博美(44)が19日夜、台湾で閉幕した第17回台北映画祭で外国人初となる最優秀主演女優賞を受賞した。

 主演映画「さいはてにて やさしい香りと待ちながら」のチアン・ショウチョン監督が登壇し「言語の壁を越えて互いに信頼し合い、心で通じ合いながら仕事をするのは何事にも替え難い貴重な体験」とあいさつ。永作は「とても驚いています。監督の言葉に感激しました。言語を超えてお互いの気持ちをつなげようと心を預けたように思います。台湾の皆様に心より感謝致します」とコメントした。