米俳優マーク・ハミル(63)が昨夏、12月公開予定の映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の撮影中にあわや死にそうになっていたことが明らかになった。

 イギリスのザ・タイムズ紙などが報じたもので、世界遺産として知られるアイルランドのスケリッグ・マイケルという断崖絶壁の小山からなる小島で行われていた撮影中に、切り立った絶壁に作られた階段で足をすべらせ転落しそうになったところを、同行していたアイルランド当局員が捕まえて事なきを得たという。頂上の修道院へと続く約600段の階段は6世紀につくられたもので、過去にも観光客が落下して死亡する事故が起きている。「間一髪のところで助かったが、死んでいたかもしれない」とハミルは語っている。俳優ハリソン・フォードが英ロンドンのスタジオでの撮影中にミレニアム・ファルコンのセットのドアが落下して大けがを負ったわずか数週間後の出来事だったと言い、九死に一生を得なければ作品は完成することはなかったかもしれない。

 オリジナルシリーズでルーク・スカイウォーカー役で主演したハミルは、ハン・ソロ役のフォード、レイア姫役のキャリー・フィッシャーらと共に「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」(83年)以来32年ぶりに同シリーズに復帰。新3部作は今後、2年ごとに公開されることが決まっている。(ロサンゼルス=千歳香奈子)