モデルでタレントの梅宮アンナ(43)が、父で俳優の梅宮辰夫(77)が過去に肺がんを患い余命3カ月と診断されていたことをブログで明かしたところ、一部の心ないネットユーザーから批判を受けたとして「本当にがっかかりだよね。。。」(原文のまま)と嘆いた。

 辰夫は1974年に睾丸腫瘍の診断を受け、さらにがんは肺にまで転移していた。抗癌剤や放射線治療により治癒したが、アンナの27日付のブログによれば、余命3カ月と診断されていたという。放射線を通常の3倍浴びるなどしていたことを明かし、さらに父の経験をつづるとともに、がんで亡くなった女優川島なお美さん(享年54)や闘病中のタレントの北斗晶(48)の話に触れ、「行かなきゃ。。。検診へ」とつづっていた。

 しかしこのブログに対し、ネット上では、捏造した美談だと疑う声もあがった。アンナは28日に「やれやれ。。。」とのタイトルでブログを更新し、「ネットの中で言いたい放題をして楽しいのかな?」と呆れつつ、「放射線治療、抗がん剤治療を実際に3倍やりましたよ。。。誤診でもありませんよ。東京国際医療センターより。。そして、今も尚、父の癌細胞は身体に生き続けていますよ。。肺にあった癌に放射線をあて続け周りを焦がして」と説明した。

 アンナは心ない書き込みに、「決して美談でもなく、話題に便乗したわけでもない。人の記事読んで、何でこんなコメントを、書くのか??夢も希望もないコメント。。本当にがっかかりだよね。。。思慮深さにも欠けて。。。」と嫌悪感をあらわにした。