V6がデビュー日にあたる1日、20周年記念全国ツアー最終公演を東京・代々木第1体育館で行った。

 開演前に会場外で行われた公開会見には告知なしにもかかわらず、約2万人が殺到した。95年11月1日のデビューイベントも、同会場外の特設ステージで行われた。井ノ原快彦(39)は「この場所でもう1度、皆さんとお会いできてうれしいです。ここでデビューしたわけですから」と感慨深げに集まったファンにあいさつした。

 公演中は約1万人が会場外にあふれかえった。岡田准一(34)が「外のみなさん!」と呼び掛ける場面もあった。坂本昌行(44)は「まだまだこれからです。足を止めず、突っ走っていくので、よろしくお願いします」と集まった1万5000人にあいさつした。

 この日はTOKIO、嵐、Hey!Say!JUMP、生田斗真、A.B.C-Z戸塚祥太ら先輩、後輩も駆け付け、記念公演を観賞。何度も総立ちになり、手を振って、V6を祝福した。