12日に行われた野球のプレミア12、日本-ドミニカ共和国戦と、サッカーW杯アジア2次予選の日本-シンガポール戦のテレビ平均視聴率は、野球がサッカーを上回ったことが13日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 両方の試合は日本時間の12日午後7時からとほぼ同時刻帯でのテレビ放送となった。野球の侍ジャパンはTBS系列で放送され、平均視聴率は関東地区で15・4%、サッカーの日本代表戦はフジテレビ系列で13・2%だった。

 サッカーはシンガポールに3-0の危なげない快勝。野球はドミニカ共和国に一時2-2の同点に追いつかれて8回に中田翔の決勝二塁打で勝っただけに、試合展開での盛り上がりも影響した可能性もある。