韓国女性7人組のAOAが18日、東京・新木場で日本初の単独コンサートを開いた。

 白いスポーツウエアをイメージした衣装で登場。ボディーラインを強調し、美脚を大胆に露出して、ファン約2500人の視線を集めた。

 最新シングル「胸キュン」や韓国デビュー曲「ELVIS」などを歌った後、全員であいさつ。リーダーのジミンは「日本初コンサートで感激しています。今日は泣きませんよ。心配しないでください」と笑顔を見せた。

 ユナが西野カナの「さよなら」、チョアが宇多田ヒカルの「First Love」を歌うなど、ソロ曲でも美声を響かせた。抽選でファン1人をステージに上げ、チョコレートをプレゼントとした後に「チョコレート」という曲を熱唱。粋な演出でファンを楽しませた。

 「ミニスカート」「Like a Cat」とヒットシングルを連発した後、アンコールへ。最新アルバム「Ace of Angels」のリード曲「Oh BOY」やクリスマスソングのメドレーを続け、計21曲を歌い上げた。

 ジミンは「人生初の単独コンサートでした。皆さんは特別な存在です」と感無量の様子だった。