滝沢秀明(33)が19日、都内で行われた主演舞台「滝沢歌舞伎2016」(4月10日開幕、東京・新橋演舞場)の制作会見に出席した。同舞台は06年に「滝沢演舞城」として初演。ジャニー喜多川氏(84)が企画・構成・総合演出を手掛け、滝沢が主演、演出を務めるが、今年は滝沢の先輩、V6三宅健(36)が初出演する。

 座長の滝沢は「11年目のテーマは新『滝沢歌舞伎』を生み出したいなと。新たなスタートにふさわしいキャストを選びました。想像できるキャストは自分らしくない。大先輩の三宅健君にお願いしました」と経緯を説明した。

 滝沢はデビュー前のジャニーズJr.時代にV6のバックで踊った経験はあるが、三宅とは初共演。三宅は「滝沢とは縁がなかったのでタッグは想像がつかない。少しでも力になれたら」。さらに「健&タッキーというおいしい関係になれたら」と後輩との初共演に笑顔を見せた。