リリー・フランキー(52)が「宣伝しないでください」と異例の呼び掛けをした。18日、東京・テアトル新宿で行われた主演映画「シェル・コレクター」(27日公開。坪田義史監督)のプレミア舞台あいさつに出席した。

 冒頭に「このテアトルがこんなに人で埋まるのは、今日が最初で最後だと思いますけど、その初日に来てくださってありがとうございます」と自虐的にあいさつした。「とても前衛的で、実験的で、監督の妄想をいかに実現するか、という作品です。だから、見終わっても、宣伝とかしなくていいですよ。訳わかんないな、とだけ書いてくれれば」と異例のアピール。登壇した坪内監督を「いや、それはちょっと…」と慌てさせた。

 さらに、「監督はすごく潔い人なんですよ。やはりこの映画は大ヒットってことは考えにくいわけで、試写会初日の前日に、ハローワークで仕事を探していたんですよ。あと、ニューヨークに行くときには奥さんにお金借りていましたし」と暴露。坪田監督から「リリーさん、今日は余計なこと言わないって言ってたじゃないですか」と突っ込まれた。最後は「それにしてもこの映画、完成して、公開されるとは誰も思っていなかったですからね」と話して、笑いを誘っていた。

 池松壮亮(25)橋本愛(20)も出席した。