テリー伊藤(66)が、不倫騒動渦中にあるタレントのベッキー(32)の現状について「芸能とは違うところで」活動すべきとの持論を展開した。

 1日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」では、ベッキーが「週刊文春」に直筆の手紙を送り、不倫相手とされるゲスの極み乙女。川谷絵音(27)への気持ちがなくなったことや、川谷の妻に謝罪したい気持ちなどを明かしたことを取り上げた。

 出演者の西川史子や藤田ニコルが、ベッキーが手紙で釈明したことについて「あざとく見える」と批判する中、テリーはベッキーが川谷の妻に謝罪したいとの気持ちを公表したことで「『なんでベッキーと逢ってあげないんだ』って奥さんが悪者になってしまう」と懸念。「(手紙を出す)それよりも、東国原さんが不祥事を起こしたときに大学受験をした」と元宮崎県知事で前衆院議員の東国原英夫氏が過去に不祥事を起こした際の行動を引き合いに出し、「そういうふうに、芸能とは違うところで、彼女も違うベクトルでやることが大事」と、当面は芸能界から離れたところで活動することを提案した。

 テリーは続けて「たとえば自然に接するとかさ。そういうことで、自分の価値観をずらしていくことが実は大事」と持論を展開した。