歌手の玉置浩二(57)が憩室(けいしつ)炎のため入院していたことがわかった。約1カ月間休養する。これにともない今月予定されていた公演の中止が発表された。

 公式サイトの発表によれば、玉置は4月下旬頃より突然の高熱と腹痛に見舞われ受診したところ、精密検査の結果、以前より患っていた大腸憩室に細菌性の炎症を起こしていることが判明したという。現在は入院中で、抗生剤の点滴などを受け快方に向かっているとのこと。

 今後については「完全に炎症が治まるまで、安静と食事制限及び、約1カ月間の休養期間が必要と判断されたため休ませることにしました」としている。

 休養にともない中止となる公演は、12日・13日の東京・Bunkamuraオーチャードホール公演、24日の横尾忠則現代美術館ミニコンサート、26日・27日の兵庫県立芸術文化センター公演。6月2日・3日に行われるBunkamuraオーチャードホール公演で活動再開する予定だとしている。