ヤンキースGM特別アドバイザー松井秀喜氏(41)が、ワールドシリーズMVPに輝いた09年オフの退団以来、7年ぶりにニューヨークでヤンキースのピンストライプのユニホーム姿を披露した。テレビ朝日系「とんねるずのスポーツ王は俺だ!! 2016夏の決戦スペシャル」(26日午後8時58分)の「リアル野球BAN対決」で実現。昨年はとんねるず石橋貴明(54)の「チーム帝京」に惜敗。今年はヤンキース時代の元同僚の名捕手ホルヘ・ポサダ氏と「チーム・ヤンキース」を結成してリベンジに挑んだ。

 場所はニューヨーク・ヤンキース1Aの本拠地リッチモンド・カウンティバンクボールパーク。松井氏は「前回は格好つけてホームランを狙いすぎた。とりあえず当てて転がす。久しぶりのピンストライプを着て気合が入った。ポサダも来て頑張ってくれるので、リベンジを必ず果たす」と宣言。試合後は「すがすがしい勝負ができて、楽しかった」と笑顔。石橋は「松井秀喜が“衝撃の一打”を打ってくれました。この一打のためにアメリカまで来たと言っても過言ではない。あれだけ野球を楽しんでやる松井君の姿は、なかなか見られないですね」と話した。