20代を代表する演技派として知られる池松壮亮(25)と菅田将暉(23)が共演する映画「セトウツミ」(7月2日公開、大森立嗣監督)の完成披露試写会が7日、都内で行われた。
此元和津也さんの原作コミックは、2人の高校生のダラダラとした会話だけで進行。ボケを菅田、ツッコミを池松が担当する形で、それぞれの軽妙な話術だけでさまざまなエピソードを紡ぐ実験的ともいえる作品だ。
本格的共演は初めてで、微妙なライバル心があるのか、「最初は互いに口もきかないし、どうなることかと思った」と大森監督は振り返る。
撮影が始まるとあっという間にうち解けたようで「ほとんどの場面で河原に座っているのでお尻が痛くてしょうがなかった」(菅田)「でも、スタッフが買ってきた座布団が百均のやつで、結局、痛かったね」(池松)と現場の「不満」にも息のあったところをみせた。
舞台は関西で、大阪出身の菅田は「昔のことを思い出しながらどんどん行きました」。対して池松は「大阪の人の反応が怖いので大阪では公開しないで欲しい」と関西弁に関しては対照的だが、「この2人にまかせれば何でも大丈夫」(大森監督)というクオリティーの高い話術の共演となっている。



