俳優松平健(62)が1日、都内で映画「X-MEN:アポカリプス」(11日公開、ブライアン・シンガー監督)のプレミアイベントに、タレント吉木りさ(29)と出席した。外国映画の吹き替え声優は自身初で、「その(俳優の)気持ちを受けて、口を合わせるのは大変でした」と振り返った。

 神のミュータント(超人)アポカリプスの声を担当しており、「(暴れん坊将軍の徳川)吉宗と戦ったらそりゃ負けるでしょう」と笑った。自ら「暴れん坊-」出演のきっかけを作った高島礼子(52)がこの日、覚せい剤取締法違反で逮捕、起訴された夫の高知東生被告(51)と離婚を発表したことについては、「彼女の決めたことですから、乗り越えて、次の人生に向かっていくのでは」とエールを送った。将来の再共演については「もちろんですよ。こういう業界ですから、味方はいっぱいいるから、頑張ってほしい」と期待した。