NHK総合で8月3日に放送された「サラメシ」の「監督メシ・リオ五輪スペシャル」(午後10時25分)で紹介された競技と選手らが、次々とメダルを奪取している。驚きのメダル奪取の状況になっている。

 この回のサラメシは「監督メシ」と題し、選手を栄光の勝利に導くため、悩んで、もがいている7人のリオ五輪代表監督たちの仕事とランチをのぞき見するという企画。

 紹介されたのは卓球女子・村上恭和監督(58)の「カレーそば」、ウエイトリフティング女子・三宅義行監督(70)の「お気に入りの喫茶店の洋食」、体操男子・水鳥寿思監督(36)の勤務先・「慶大学食の鶏肉ステーキ」、カヌーのクバン・ミラン監督(37)の母国の「チーズを使った郷土料理」、新体操・山崎浩子監督(56)の「お手製サンドイッチ」、バスケットボール女子・内海知秀ヘッドコーチ(57)の「選手が作ったおにぎり」、レスリング女子・栄和人チームリーダー(56)の「すしと天ぷら」という監督メシと選手の話だった。

 この競技と選手達が次々と活躍している。ウエイトリフティングは三宅宏実(30)が銅メダル。体操男子は団体で金メダル。カヌーはミラン監督とマンツーマンでチーズ料理を食べていた羽根田卓也(29)が、日本人初のメダルとなる銅メダルを取った。

 卓球は福原愛(27)も好調、団体もある。バスケットボールも奮闘中で、レスリング、新体操も活躍が予想される。

 日ごろサラリーマンのランチに目を光らせてひそかに人気番組の「サラメシ」だが、思わぬ形で目の付け所の鋭さが光っている。