タレントのマツコ・デラックス(43)が、安倍晋三首相がリオデジャネイロ五輪の閉会式で見せた人気キャラクター、スーパーマリオのコスプレ姿を「中途半端」と厳しく評価した。

 21日夜(日本時間22日午前)にマラカナン競技場で開催された閉会式では、東京をPRする映像やパフォーマンスの大トリに安倍首相が登場。スーパーマリオに扮(ふん)した首相が、競技場の真ん中に設置された土管の中から赤いボールを手に登場した。

 しかしマツコは22日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」で、「突き抜けていないよね。恥ずかしいんだったらやるんじゃないよ! すぐ脱ぐんだったら、やるな、断れって話」とバッサリ切った。「ヒゲもないし。中途半端」と続けて、同じ月曜コメンテーターのデイトレーダー若林史江(38)と衣装などもう少し突き抜けてほしかったと盛り上がった。

 MCのお笑いタレント、ふかわりょう(42)が「かなり盛り上がっていた感じでしたけど……」と返すと、マツコは「あの人たちは何やっても盛り上がるから! ブラジルってすごいなと思った」「盛り上げるのがうまい」とブラジルの国民性によるものが大きいと推察した。