米女優クロエ・グレース・モレッツ(19)が、女優業を休業することが明らかになった。

 ハリウッド・レポーター誌のインタビューで、モレッツは今後出演予定だった全ての映画出演を辞めたと語った。「自分自身を見つめなおし、もう1度、自分の役割を見つけたいと思ったの」と理由を説明している。モレッツは公表されているだけで3本の映画出演作が控えているが、そのうち2作品はすでに撮影済みと言われており、現時点で降板するのはヒロインを演じるディズニーの実写版「リトル・マーメイド」と見られている。モレッツはホットな交際が話題だったブルックリン・ベッカム(17)との破局が報じられたばかりだが、傷心を癒すためよりも自分自身の時間を持つことが理由のようだ。5歳から芸能活動を始め、7歳の時にテレビドラマ「堕ちた弁護士ーニック・フォーリンー」に出演して以降これまで57本ものテレビや映画に出演して多忙を極めたモレッツは、長期休暇で私生活を充実させながらも、休業中はプロデューサーとして2本のテレビ番組に関わる予定だと語っている。(ロサンゼルス=千歳香奈子)