「ミス・ユニバース」の妹版で、13~17歳の女性を対象にしたコンテスト「2017ミス・ティーン・ジャパン」決勝大会が18日、都内で行われ、愛知県出身の糸瀬七葉(いとせ・ななは=12)さんがグランプリを獲得した。6回目を迎える同大会で、全国4046人の頂点に立った。

 応援アンバサダー(大使)の押切もえ(36)から花束を贈られ、頭上にティアラを乗せらると、笑顔で喜んだ。「すごくうれしいです。まさか選ばれると思ってなかったので、本当にうれしいです」と目を潤ませた。両親への思いを聞かれると、「ここまで支えてくれてありがとうございます。これからも頑張るので、よろしくお願いします」と答えた。

 自己PRでは、幼稚園のころから習っているというピアノは披露できなかったが、両手で鍵盤を弾くジェスチャーをするエアーピアノをしながら、合唱曲「あすという日が」を歌った。憧れのタレントは菜々緒(27)だという。

 準グランプリに選ばれた岐阜県出身の小森澪菜さん(15)は、「緊張したけど、こんな賞までいただけて、うれしいです。いただけるとは思いませんでした」と話した。サマンサタバサ賞に選ばれた大阪府出身の時吉真子(ときよし・まこ)さん(14)は「びっくりしていて、まだ実感はないですけど、うれしいです」と話した。