NHK大河ドラマ「真田丸」の2日(NHK総合午後8時)の平均視聴率が、16・6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが3日わかった。

 前週9月25日は15・7%だった。

 2日の回は、真田昌幸(草刈正雄)が死去して、信之(大泉洋)が九度山村を訪れる。信繁(堺雅人)は、実は暮らしが苦しいことを打ち明けて、支援を頼む。

 信之が送ってきたのは大量のそばだった。

 信繁はきり(長沢まさみ)と協力して、上田紬(つむぎ)の織り方を参考にしながら、丈夫な「真田紐(さなだひも)」を考案する。

 村人に作り方を教え、売上の一部をもらうようにした。

 久しぶりにお金が入ったことで、皆で会食をしている時だった。

 信繁の下に、ついに運命の使者が訪れる。いよいよ大坂の陣に向かって動きだす、という回だった。