米映画芸術科学アカデミーは11日、来年のアカデミー賞外国語映画賞部門への応募作85本を発表、日本からは山田洋次監督の「母と暮せば」がエントリーされた。

 同アカデミーはこの中からノミネート作品を絞り、受賞作を来年2月26日の授賞式で発表する。

 「母と暮せば」は終戦から3年後を舞台に、長崎原爆で死んだ息子の亡霊と、1人暮らしの母との交流を描くファンタジー。出演は吉永小百合、二宮和也ら。