女優で歌手の西内まりや(22)が23日、東京・渋谷音楽祭の路上ファッションショーに参加した。

 渋谷の魅力を伝えるキャンペーンで、この日が最終日。文化村通りを交通規制し、町をランウエーに見たてて作った約60メートルのレッドカーペットをさっそうと闊歩(かっぽ)した。

 「MADE IN SHIBUYA」をテーマにしたトレンチコート風の秋冬ドレスを身にまとい、「普段歩いている渋谷の町がランウエーに変わって不思議な気持ちです。お祭りのようで楽しかった」と笑顔で話した。「これからもファッションの最先端であってほしい。私自身もこれからも渋谷を楽しみたい」とエールを送った。

 ショーの後はミニライブを実施。公開中の主演映画「CUTIE HONEY」の主題歌「BELIEVE」や「ありがとうForever」など5曲を熱唱。「これからもクリエーティブなことをして、皆さんにお届けします」。ライブは西内のほか、2つの女性グループも参加。フェアリーズは「クロスロード」など5曲を激しいダンスをまじえて披露。伊藤萌々香(18)は「少しでも多くの人に興味を持ってもらえたらうれしい。また来年も出演したい」と振り返った。

 「ふわふわ」はデビュー曲「フワフワSuger Love」など5曲を熱唱。岩崎春果(13)は「渋谷のステージに生出演できてとってもワクワクしました」と話した。