女優橋本愛(20)が30日、東京・新宿バルト9で、公開中の主演映画「バースデーカード」(吉田康弘監督)の大ヒット舞台あいさつに出席した。病気で若くして死に行く母が、幼い娘の誕生日ごとにしたためたバースデーカードに託した思いを中心に、さまざまな普遍的な愛の形を描いた感動作。涙で目を腫らした多くの観客を前に、橋本は「ポスターや予告編の映像を見る限り、『前情報』としては想像できる範囲内かなと思って見に行ったらしいけど『想像をはるかに超えた感動がある』って言ってくれている人がいる。そこは自信を持っていたところなので、そう感じてもらえてうれしい」と感謝した。
劇中で恋人から夫婦になる中村蒼(25)も登壇した。「僕の周りには基本的に(感想を)言ってくれる人がいない」と苦笑いしつつ、「今回は人の死を扱ってるテーマだけど前向きになれて、落ち込まないし、自然と前を向きたくなる映画だったと言ってくれる人がいた」と、普段とは違う反響に驚いていた。
吉田監督も「家族で見たと言ってくれる方がいて、自分自身の幸せを再確認できたと言ってくれた。見た人に影響与えることができたと思うと、作っている思いが届いたなと思った。感想を見て涙ぐんでしまった」と感激していた。
劇中には中村が橋本とバイクの2人乗りをするシーンがある。ペーパーライダー状態の中村は、運転の感覚を取り戻そうと、長野・諏訪でのロケ前にスタッフとならし運転をしたという。「(諏訪は)坂道が多いので、都内の坂道を運転していた。いざ諏訪に行ったら、えげつない坂だった」と苦笑い。バイクに乗せてもらうのが初めてだったという橋本は「怖かったです。事故ったらどうしようかと思いました。基本は乗り物大好きなので楽しかったですけど、もう2度と乗らないと思います」とぶっちゃけ、笑わせていた。



