俳優菅田将暉(23)女優小松菜奈(20)が3日、東京都内で行われたダブル主演映画「溺れるナイフ」(5日公開、山戸結希監督)の女子中高生限定試写会に登場した。

 2人の登場に興奮する制服姿の現役女子中高生計30人を前に、菅田は「10歳くらい違う子もいるのか…。どうも、オジサンです」とあいさつ。恋愛映画は初主演という菅田は「壁ドンとか顎クイとか練習したけど、全くありません。でも、自分らしく演じられたと思います」と笑顔で語った。

 一方で、小松は映画初主演で「キャストの最初に名前があるのを見て重みを感じ、頑張らなきゃいけないと思いました。他のキャストの方に負けたくないなって」と振り返った。

 また、トークでは司会者から「10代は恋愛よりも夢を追った方が良い?」と質問されると、小松は「10代は恋愛かな。恋愛で学ぶこともいろいろある」。菅田も「人を好きになるということは(10代の)不安定な時期の生かし方としては良いかな。夢を追いかけるのも大切だけど…」と女学生たちに恋愛をすすめていた。