ミュージカル「グレート・ギャツビー」(5月8日初日、東京・日生劇場ほか)の製作発表会見が30日、都内で行われ、主演の井上芳雄(37)演出家の小池修一郎氏(61)らが出席した。
米文学の傑作で映画化もされた「華麗なるギャツビー」を原作に、米作曲家リチャード・オベラッカー氏が全曲を書き下ろした。井上、小池氏のコンビでは02年の「モーツァルト!」以来、15年ぶりに新作に挑む。小池氏は「記憶している井上君は『モーツァルト!』の02年で止まっている。それから成長しているのは、皆さんよくご存じだと思う」と絶賛。「ノスタルジックな音楽と彼で、どんなミュージカルになるか。5月(の初日)を楽しんで下さい。私は怖いです。スリルと興奮を覚えています」と笑わせた。
小池氏演出の新作へのプレッシャーか、会見では登壇者からも次々に「怖い」という言葉が飛び出した。今やミュージカル界を代表する俳優の1人でもある井上は「先生に手取り足取り教えてもらってきたので、その小池先生からあんな風に言ってもらえるなんて…さらに怖い」と恐縮気味だった。
12年に宝塚歌劇団を退団し、小池氏演出作への出演が7年ぶりになる蒼乃夕妃(33)は「小池先生とお仕事をご一緒させていただくのは『THE SCARLET PIMPERNEL』のお披露目公演以来なので、正直怖いです」と本音をポロリ。AKANE LIV(38)も「小池先生とは2011年の『MITSUKO』以来なので、私も同じく、怖くもありドキドキしている」と心情を打ち明けた。
20世紀初頭の米国、夜な夜なパーティーを開くなぞの大富豪ギャツビーが、真実の愛だけは手にすることができなかった悲運な男の物語。井上はスーツ姿のポスター画像がお気に入りの様子で、「(カメラマンが)だいぶ盛ってくれた。僕なんか『あれ、これ誰だろう?』と自分で思った。舞台を見て、『チラシの人、最後まで出て来なかったね』と言われないように、チラシに負けないように頑張りたい」と笑わせた。
ほか夢咲ねね(年齢非公表)広瀬友祐(31)畠中洋(51)田代万里生(33)が登壇した。6月3日から名古屋・中日劇場、7月4日から大阪・梅田芸術劇場メインホール、同20日から福岡・博多座でも上演される。



