演歌歌手三山ひろし（３６）が１３日、東京ドームシティラクーアガーデンステージで、新曲「男の流儀」発売記念イベントを行った。

　けん玉３段で、２級指導員の資格を持つ三山は、曲の合間に「つばめ返し」「世界一周」、昨年大みそかのＮＨＫ紅白歌合戦で披露した「三山スパイク」を連続して披露し、会場を沸かせた。同所は、アイドルイベントが多く開催されることから「アイドルの聖地」とも呼ばれているが「テーマパークだし、にぎやかでいい。幅広い層に演歌を聞いてもらいたいので、若い人の前で歌えたのはその第１歩になりました」と笑顔を見せた。

　新曲は「日本男児の意気込みが詰まっている」という。会場のすぐ隣の東京ドームでは、侍ジャパンが連日ＷＢＣで熱戦を繰り広げている。三山は「昨日も遅くまでやってましたよね。ジャパニーズソウルを感じます。僕もワールドワイドに活躍したい」と話した。