「第20回日刊スポーツ・ドラマグランプリ」の主演男優賞は、日本テレビ系「世界一難しい恋」でラブコメディーに初挑戦した嵐の大野智(36)が獲得した。

 大野は7月1日公開の主演映画「忍びの国」(中村義洋監督)で伊賀最強の忍者を演じた。「世界一難しい恋」のクランクアップ後、すぐに撮影に入った作品だ。役の切り替えは「正直大変。ドラマと映画ではリズムも違う。忍者はアクションとかいろいろやることもあった。ドラマとは正反対の時代劇で新鮮な感じでした」。